塗り替えを考えたなら要準備!


基礎知識とそれを実行できる基礎体力をつけよう

a0990_000329_m作業工程を知れば、計画も立てやすい

   実際に塗り替えをする前には業者を呼んで様々な話を聞くことになると思います。しかし、宮業の方の説明や見積書だけでは今イチ不明瞭という方も多いのでないでしょうか。彼らの話を理解し、不安を解消するために作業工程を知っておきましょう。平均的な4LDKの家を職人2人で作業すると、施工日数は8日から12日くらいになります。

●1日目 足場の設置
   どうしても大きな音がしてしまうので、うるさく感じると思います。足場が組まれていないと塗りにくい場所や塗れない場所も出てきますので、我慢して下さい。

●2日目 外壁と屋根の洗浄
   蓄積されてきた汚れ、コケ、力ビ、劣化した塗料の粉をきれいに落とすために、高圧洗浄を行います。汚れがひどい場合やご希望の場合はバイオ洗浄を行うこともあります。丁寧な業者さんは傷んでる場所を見極めながら、洗浄をしていきます。

●3日目前半 塗る前の下準備~養生
   窓や床など塗る必要のない部分をビニールなとで覆い、塗料で汚れないようにすることを「養生」と呼びます。

●3日目中盤 金属部分にサビ止めを塗る
   塗料を塗る前に戸袋、雨戸、破風、鼻隠し、トイ持ちなどの金属部分には、必すサビ止めを塗ります。後日、塗料を上塗りするので分からなくなってしまうのですが、家を長持ちさせるために大事な作業です。

●3日目中盤 下地調整
   外壁のひび割れやふくれ、剥がれ等の処理、サイデイングボードなど補修を行います。塗装の寿命や仕上がりを左右する大切な作業です。

●4日目前半 軒天に塗料を塗る
   軒天部分の素材によっても変わりますが、一般的に防藻、防力ビ、防水機能がそなわった通気性のある塗料を塗ります。

●4日目後半 下塗りの下地強化剤を塗る(下塗り作業)
   上塗り用塗料がしっかり定着するように、そして壁面の強度を上げるために下地強化剤と呼ばれる塗料を塗ります。これを下塗り作業と呼びます。下地強化剤は外壁の素材によって使うものを替えます。

●5日目 中塗り
   いよいよ、あなたが選んだ塗料を塗っていきます。外壁の塗り替えは 3回塗りが基本だということをぜひ、覚えておいてください。下塗りは下地強化剤、そして中塗りと上塗りは同じ塗料で塗ります。

●6日目 仕上げの上塗り
   仕上げの上塗りは見た目と寿命を左右する重要な作業です。この工程を丁寧に行えば、紫外線や酸性雨の影響を最小限に抑えられ、汚れも付きにくくなり、長期にわたって美しい家を保てます。

●7~9日目 屋根の塗装
   外壁と同じ工程、下塗りは下地強化剤、そして中塗りと上塗りは同じ塗料で屋根を塗っていきます。

●10日目以降 他の部分の塗装
   雨樋、戸袋、雨戸を同じように塗っていきます。

   実際に塗り替えを行う際には施工前と後でどう変わったのか分かるように、デジカメ等(ケータイでも充分です)で記録を残しておくと良いでしょう。

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