外壁塗装の塗料の種類と塗膜寿命について

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外壁塗装に用いられる塗料にはいくつかの種類があり、その塗料毎に特徴があると共に、塗膜寿命が異なります。また寿命が長い塗料ほど、次の塗替えまでの期間が長くできるものの、平方メートル当たりの塗料単価は一般的に高くなります。外壁塗装を実施するに当たっては、事前にこうした点を理解した上で、業者さんと相談される事が大切と言えます。以下にその概要を説明します。
最近は使用されるケースが減っていますが、軽くてくっきりとした色を出す事が出来る塗料としてアクリル系があります。この塗料は耐用年数が4~7年でこまめに塗り替えて気分を変えたいと言った場合に向いています。
次にウレタン系は密着性にもすぐれており、塗装の剥がれが気になる箇所に使用するのに向いていますが、塗膜寿命は6~10年で、アクリル系に次いで短い塗料となっています。
最近利用が最も多い塗料がシリコン系です。この塗料は寿命とコストのバランスが良く、汚れや色落ちに強く、防カビ性・防藻性なども高い事から人気が高まっているのです。寿命は12~15年程度となっています。
さらに最も寿命が長い塗料としてはフッ素系があります。この塗料は元々は商業施設や大きなビル用として利用されてきましたが、最近では一般の住宅用としても利用が増えています。このフッ素系の塗膜寿命は、15~20年と最も長くなっていますが、その分平米当たりの塗料価格もシリコン系が2,500~3,500円なのに対して3,500~4,500円程度と高くなっています。
以上の様に、塗料には数種類あり、その塗膜寿命には違いがあり、塗膜寿命が長くなるほど平米当たりの塗料価格が高くなります。従って相見積もりを取る際には、例えばシリコン系でと塗料の種類を一定にして比較検討する必要があります。